山行報告書

日本大学山岳部

 

    的)ロープワーク技術の向上、登攀技術の向上

場  所)飯能 日和田山

日  程令和元年526(日)

メンバー)4年 L川村洸斗、近藤歩、白土朝香、新保裕也

     3  氏神拓真、野上博史、山田哲平

2年 川下景正、川田真人、山崎颯太

1年      相澤佳麗、小口巧、柳元希

OB 賀来素直コーチ

14

行動報告)

526日(日) 快晴 29

08:00高麗駅(集合)〜08:30岩場〜(クライミング開始)〜15:30岩場(クライミング終

了)〜15:55岩場(出発)〜16:30高麗駅(到着)

 

 雲一つない青空の中、川村・近藤・白土・山田・川田・山崎・賀来コーチでロープセッ

トのため早入りをする。効率よく訓練を行えるように女岩南面に3本ロープを垂らす。前

日の早入りでセットの仕方を教えた川田・山崎は手順をしっかり理解しており問題なくセ

ットすることが出来ていた。山田も特に問題なく設置出来ていた。

 

 8時半過ぎに後発隊が岩場に到着し準備体操後に2年生が岩場での注意事項を説明しクラ

イミングを開始する。1年生はエイトノットを作るのが遅い者が目立った。全員臆すること

なく上手に登れていて、ビレイも特に問題なく出来ていた。

 

 トップロープを1本回収し、昼休憩をとった後に懸垂下降の訓練に移る。下降の流れを2

年が説明し手本として下降した。1年生は最初怖がっている者が多かったが回数を重ねる毎

に慣れていったようだ。145回行った。一通り終えると少し時間が余ったので女岩西

面のチムニーに川村の指導の下、白土がトップロープを設置する。1年生は果敢に挑んで

おりとても楽しそうに登っていた。15時半に全てのロープを回収し問題なく下山した。

 

 昨日とは打って変わって1日中女岩は貸し切り状態で効率よく訓練を行うことが出来た。

30度近い暑さの中、水分補給をしっかりとして、体調不良者を出さずに行うことが出来て

良かった。

(報告者:川村洸斗)

 

チムニーを登る1年相澤

懸垂下降のセット中

懸垂下降中