山行報告書
日本大学山岳部
目 的) スノーシューによる登山
山 域) 南アルプス入笠山(1,995m)
日 程) 平成29年2月1日(日)
メンバー) L. 大谷直弘(OB/監督)
1年 白土朝香、田邊カレン 計3名
気 象) 晴れ 気温-8(行動開始時8:35)
入笠山頂上にて1,995m 左から 白土(1年)、田邊(1年) (撮影:大谷直弘)
行動報告)
1月31日(火) 車両にて横浜発22:00 →富士見パノラマスキー駐車場01:30
2月1 日(水) 富士見パノラマスキー場駐車場 8:20〜ゴンドラ乗場08:30〜ゴンドラ
頂上駅08:50〜入笠山登山口08:55〜やまびこ荘09:25〜入笠山頂上10:15〜やまびこ
荘11:00ゴンドラ頂上駅12:15〜ゴンドラ乗り場12:30〜富士見パノラマスキー駐車場
12:40〜行動終了…ゲレンデ場にてスキーの練習
今回、女子部員のスノーハイクを入笠山で計画しスノーシューで頂上まで行くことにした。
当日は朝から快晴、文句のつけようのない良い天気になった。
ゴンドラリフト頂上駅から入笠湿原〜やまびこ荘〜マナスル山荘を経て頂上に至るコース。
我々のパーティーの他、本日の様な平日でも多くの登山者がやって来ていた。
スノーシュー付ける程の積雪でもないが、練習と思って履いてみる。女子部員の感想は
“足ヒレ”を付けているみたいとの感想が返ってくる。危険な箇所は全く無く、マナスル
山荘から短い樹林帯を抜けると、視界の開けた頂上に飛び出す。頂上からのパノラマは素晴
らしい。後立山、槍穂、乗鞍、御嶽、中央ア、南ア(甲斐駒、北)、富士山、金峰山、八ヶ岳、
霧ヶ峰、根子・四阿山まで360℃の大展望が開ける。
記念写真と山の名前を確認して頂上を後にする。途中のやまびこ荘にて特製“豚汁”を作
って昼食とする。冬の陽だまりの中、まったりと流れる時間は体にも精神的にも良い。
来たルートを戻り、ゴンドラ頂上駅から下りリフトに乗ってスキー場駐車場に戻る。
午後から今週間末の蓼科山スキー山行に備えてスキーの練習をパノラマスキー場にて行う。
秋田出身の白土部員は上手く滑っており、スキー6回目の田邊部員も頑張って滑っている。
行動終了後、スキー場下の町営の“ふれあいの湯”にて汗を流して帰路に着く。
(報告者:大谷直弘)
登山コース入口はゴンドラリフト頂上駅の前にある。ここから行動開始です。
スノーシューを履いて登り始める〜感想は足ヒレを付けているみたい…でした。
山彦荘を経て林道を辿ると10分でマナスル山荘に到着する。ここから頂上を目指して
樹林帯の登りとなる。
マナスル山荘は営業をしておりました。
頂上直下〜頂上は遮るものは何もない。風も弱く陽光もやさし迎えてくれた。
左後方は蓼科山。蓼科山は2月4日の天懇山行で頂上を目指します。
頂上にて〜後方は八ヶ岳。
頂上からのパノラマ写真〜後立山、槍穂、乗鞍、御嶽、中央ア、南ア(甲斐駒、北)、
富士山、金峰山、八ヶ岳、霧ヶ峰、根子・四阿山まで360℃の大パノラマが開けます。
今回のスペシャルレーションは豚汁。ベースの豚汁セットにホタテ、ウインナー、薄切り餅、
豚の小間切れ肉を大量にトッピング投入する。コトコト煮込んで豪華な昼食を作ることにする。
快晴の下、一生懸命モグモグ…・野外で食べるアツアツの豚汁は美味い!
頂上から入笠湿原へ下りてくる。
ゴンドラリフト頂上駅のスキー場目指して登り返す。
最後の緩やかな登り返し。ここまで来るとスキー場まであと少し。
帰りは一旦、ゴンドラでスキー場の駐車場まで下りる。